先週、Apple が新しいiPod touch を発表しました。
そこで今日は新しいiPod touch の魅力と、おすすめの使い方をご紹介いたします。
iPod touch はデジタル音楽再生デバイスとして根強い人気を誇っていましたが、さすがに多くの人がスマートフォンを手にした今、デジタル音楽を再生できる「だけ」では所有している意味を見いだせず、4年近くアップデートされていない昨今「このままiPod touch はなくなってしまうのでは?」という声も多く聞かれました。
しかし長い沈黙を破ってApple は新型のiPod touch を送り出してきました。
最大の魅力はその価格と性能です。
一番安い価格帯で21,800円(税別)から。これは現在最新のiOS を搭載できるiOS デバイスの中で、圧倒的に安いです。
またCPU もA10 と呼ばれるものを搭載しており、これはiPhone7 相当のパワーを秘めたものになります。
これらが何を意味するのかと言いますと。
Apple が用意している様々なサービスを享けるのに、一番安いデバイスが出てきたということです。
明日、WWDC というApple 主催の開発者向けイベントが行われますが、現在のApple は単なるパソコン会社、スマートフォン会社という垣根を飛び越え、コンテンツ・サービス配信の方向へと舵を切りつつあります。
ですが、AR(拡張現実)を使ったゲームやライフスタイルアプリを筆頭に、動画・音楽配信など様々なiOS サービスコンテンツをユーザーが体験するには、最新のiOS デバイスが必要になります。
わたしもiPhone ユーザーですが、ゲームなどのサービスのために10万円近い値段を出してまで買い換えるのはちょっと…と年々買い替えに躊躇してきています。
それも当然のことでしょう。
けれども22,000円ほどで買えるとなると話は別です。
Wi-Fi 環境さえあればほぼiPhone7、しかもiPhone4 のようにコンパクトなサイズ感で、カラーバリエーションもピンク、シルバー、スペースグレー、ゴールド、ブルー、レッドと6種類も揃っているとなれば、今回のiPod touch と現在持っているiPhone との併用で、iPhone が使えなくなるギリギリまで我慢しようかなという気になってきます。
個人的にはiPod touch を家用のデバイスとしてしまって、
◆ゲーム用にする
◆amazon プライムビデオ、Netflix、DAZN、U-NEXT
、
huluなどの視聴用にする
◆050 plus のアプリを入れて家電用にする
等々の用途を考えています。
特にふたつめの動画配信系はとてもいいだろうなと感じていて、このiPod touch を専用のコネクタを使って直接テレビに繋いで見るか、あるいはApple TV に飛ばして見てもいいのですが、今回のiPod touch にはiPhone7 相当の力があるので、何のストレスを感じることなく、サッと動画配信を見られるのではないかなと期待しています。
ポケモンなどどうしても家の外でゲームをしたくなったら、iPhone のデザリングでプレーするか、普段からポケットWi-Fi などを持っていれば、それを活用するのもありですね。
新しいiPod touch は一番安い機種の容量でも32GB あるので、動画や音楽はダウンロードして持ち歩けば問題ありません。
新しいiPod touch は、Apple 公式ストアをはじめ、ヤマダ電機をはじめとする全国の家電量販店などで発売中です。
やはり人気があるのか在庫切れの店舗もあるようですが、Apple store では即日受け取れる店舗もあるので、まずは一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
今日は新しいiPod touch のクールな情報をお届けしました。